腰が悲鳴を上げた日。椎間板ヘルニアという現実。
30代後半のある日、腰に鋭い痛みが走った。
「また疲れからくる腰痛だろう」と思っていたが、今回は違った。痛みが引かない。立ち上がるのも、座るのもつらい。しばらく我慢していたが、日常生活に支障が出るほどになり、ようやく病院へ行った。
診断は、椎間板ヘルニアだった。
80kgを超えた体が、腰を壊した
原因は明らかだった。
体重80kg超えの体を、運動もせず支え続けてきた腰が、ついに限界を超えたのだ。椎間板ヘルニアとは、背骨の間にあるクッション(椎間板)が飛び出して神経を圧迫する病気だ。痛みだけでなく、足にしびれが出ることもある。
お医者様からはストレッチや体重管理を勧められた。「このままだと悪化しますよ」とはっきり言われた。
それでも、生活は変わらなかった
情けない話だが、そのときの私はお医者様の言葉を真剣に受け止めなかった。
ストレッチはたまにやる程度。食生活も飲み会もカラオケも、以前と変わらなかった。「痛み止めを飲めばなんとかなる」という甘い考えが続いた。
まだ遊びたい気持ちが勝っていた。体の悲鳴より、その場の楽しさを選んでいた。
人間は、本当に追い詰められないと変われないものだ。
次回:再び病院へ。お医者様に言われた、あの一言。