ジョギングを始めて間もなく、肺結核と診断された。


ジョギングを始めて、少し走れるようになってきた頃のことだ。

体の調子がおかしいと感じることが増えた。疲れやすい。咳が続く。体重が落ちる(この頃はまだダイエット中だったので気づきにくかったが)。

病院で検査を受けた結果、肺結核と診断された。

肺結核という病気

肺結核は、結核菌が肺に感染する病気だ。かつては「不治の病」と恐れられたが、現代では薬で治療できる。ただし、治療には長い時間がかかり、他の人への感染リスクもある重大な病気だ。

お医者様から、治療の方針と、守らなければならないことを告げられた。

その中に、タバコのことがあった。

「タバコを吸い続けることはできません。肺への負担が大きすぎる。治療を続けるためには、禁煙が必須です。」

またしても、立ち止まる

ジョギングはしばらく制限された。

ようやく走ることが楽しくなってきた矢先だった。また止まらなければならない。「なぜこうも上手くいかないのか」と思った。

でも今思えば、この肺結核の診断がなければ、タバコをやめることはなかったかもしれない。

人生の歯車は、思わぬところで噛み合っている。


次回:タバコをやめた日。チャンピックスとの格闘。